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キリシタンのあしあとを求めて各地を旅してめぐります♪

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奥のトキエ

                              石川県浦上キリシタン牢獄跡

信仰が堅固な中心人物が入れられた


金沢に流された500名以上の浦上キリシタンのうち、特に信仰が堅固で説諭に応じない者だけを入れた牢獄。信仰の導きをする中心人物たちは、他の信徒と隔離され過酷な拷問を受けました。

卯辰山の東長江地区の谷底にありましたが、現在は木が生い茂り、つたがからまって見る影もありません。
奥のトキエの「トキエ」とは、徒刑(場)がなまったものだといわれています。



木が生い茂る奥のトキエ


「あざみ谷」と呼ばれている一角、東長江地区の谷底の16間ほどのスペースに二重柵が巡らされ、その中に4間のわらぶきの牢屋が建てられていました。

金沢に配流された信徒のうちで、特に信仰が強固な者数名がここに入れられ、改宗を迫られました。

谷底を望む


12月の雪の中、今まで着ていた着衣を剥ぎ取られ、薄い袷(あわせ)一つで戸外に置かれる、寒ざらしという仕打ちを受けました。

キリシタンたちはただ祈りに集中し、艱難辛苦を忍びました。


 現地への行き方
路線バスで「千寿閣」下車、徒歩3分。便数が少ないので車での訪問が便利です。湯坐屋跡から向かう場合は、大きな通りに戻ってから鈴見台方向に二つ目の三叉路の左手、そこから見下ろせる谷「あざみ谷」の一角が、奥のトキエだった場所です。



この地図は大体の位置を示すものなので、訪問の際は現地の案内や地図で所在地を確認してください。

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